「収入証明書って何の証明書を提出すればいいの?」「アイフルお金を借りたいけど収入証明書は必要なの?」と思っているのではないでしょうか。
借入希望額が50万円を超える場合などは審査の際に収入証明書が必要となります。
ここでは、収入証明書として認められる書類や収入証明書が必要になる条件について解説します。
収入証明書として認められる書類
収入証明書は、最新発行分のコピー1枚が必要です。
【収入証明書】
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 住民税決定通知書、納税通知書
- 確定申告書
- 青色申告決算書
- 収支内訳書
- 支払調書
- 所得証明書
- 年金証書、年金通知書
比較的、入手しやすい収入証明書について次で解説します。
アイフル公式「ご提出いただく収入証明書について」
源泉徴収票
源泉徴収票は勤務先から年に1度、12月あるいは翌年1月に配布されます。
源泉徴収票を紛失してしまった人は、勤務先に「源泉徴収票が欲しい」旨を伝えましょう。
会社には源泉徴収票の発行義務があるため、紛失しても再発行できます。
給与明細書
給与明細書は直近2カ月分必要です。
今が5月なら3・4月分の給与明細書が必要です。ただし、5月分の給与明細書が発行されているなら4・5月分となります。
会社には給与明細書の再発行義務はありませんが、3年間の記録保管は義務付けられているので、給与明細書の再発行は可能でしょう。
所得証明書
所得証明書は市区町村の役所で発行できます。
マイナンバーカードがあれば、コンビニのマルチコピー機でも所得証明書を発行できます。
すぐに源泉徴収票の取得が難しい人は、コンビニで所得証明書を発行するといいでしょう。
収入証明書の提出方法
収入証明書の提出方法は以下の4つです。
【提出方法】
- パソコン(スマートフォン)からの送信
- FAXで送信
- 郵送
- 店頭窓口へご持参
収入証明書の提出方法は、パソコン(スマートフォン)がおすすめです。
なお、パソコン(スマートフォン)からの提出でも、新規申込み中の人と契約中の人はそれぞれ提出手順が異なるので次で解説します。
アイフルに新規申込み中の人
アイフルに新規申込み中の人は下記の方法で収入証明書を提出できます。
【提出方法】
- 収入証明書を撮影する
- アイフル申込み後に受信したメール内記載の「ご提出先:URL」から専用フォームへアクセス
- 画面の手順に従って送信
アイフルとすでに契約している人
アイフルとすでに契約している人は下記の方法で収入証明書を提出できます。
【提出方法】
- 収入証明書を撮影する
- 書類提出サービスの送信フォームへアクセス(書類提出サービスhttps://aiful-doc.jp/aidoc/dmanagwServlet)
- 画面の手順に従って送信
撮影時の注意点
収入証明書は下記の点に注意して撮影しましょう。
【撮影時の注意点】
- 画面全体に収入証明書が写るように撮影する
- 文字が鮮明に見えるように撮影する
- 証明の光が収入証明書に反射しないように撮影する
収入証明書が大きくは見出した状態などで写真を送信しても再提出になり手間と時間がかかります。
手続きをスムーズにおこなうために、上記の点に注意して撮影しましょう。
収入証明書が必要になる条件
消費者金融が収入証明書の提出を求めるのは、貸金業法によって定められているからです。
収入証明書が必要になる条件は下記の場合です。
- アイフルの限度額が50万円を超える場合(増額含む)
- アイフルの限度額と他の貸金業者からの借入額の合計額が100万円を超える場合
- 前回収入証明書を提出して3年以上経過している場合
参照元:日本賃金業界「貸金業法について」
限度額が50万円を超える場合
収入証明書が必要になる条件は、新規申込みで限度額が50万円を超える場合だけではなく、増額することで合計借入額が50万円を超える場合も該当します。
たとえば、現在20万円の借入れがあり、増額で31万円借入れすると合計額が50万円超えるので収入証明書が必要です。
アイフルの限度額と他の貸金業者からの借入額の合計額が100万円を超える場合
他の貸金業者とはプロミスやアコムなどの消費者金融やクレジットカード会社も含まれます。
たとえば、プロミスから30万円とクレジットカードのキャッシング枠30万円を利用している人が新たにアイフルから41万円以上借りる場合は、合計額100万円を超えるので収入証明書が必要になります。
なお、クレジットカードのショッピング枠は借入額に含まれません。
収入証明書は提出したほうがいい
収入証明書提出の条件に該当しなかった人も自主的に収入証明書を提出するほうがいいでしょう。
アイフル担当者によると「現在アイフルを利用している人でも、収入証明書の提出がないことにより限度額の減額や、融資が停止してしまう場合もございます。可能であれば、ぜひご提出をお願いします」とのことです。