SMBCモビットにはなぜブラックでもお金を借りられた口コミがあるのか?

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「ブラックでもSMBCモビットからお金を借りられた」というネット上の口コミや評判を聞いたことがある人も多いかと思います。

SMBCモビットは、WEB完結申し込みを利用すると電話連絡なし!郵便物なしでお金を借りられるため、「周りの人に知られずにお金を借りたい」ブラックの人は、ぜひとも利用したいところです。

しかし、ブラックの人は、返済能力に問題があるとみなされるため、SMBCモビットでお金を借りることは不可能です。

それではなぜ、「ブラックでもSMBCモビットからお金を借りられた」という口コミがあるのでしょうか。

ここでは、「ブラックでもSMBCモビットで借りられた」という口コミがある理由とブラックの人がお金を借りられる方法をご紹介します

ブラックでもSMBCモビットの審査に通過した口コミがある理由

ヤフー知恵袋などのインターネット上の掲示板の中で、「ブラックリストに載っていてもSMBCモビットの審査に通った」「ブラックでもSMBCモビットからお金を借りられた」といった口コミを見た人も多いかと思います。

「ブラックでもSMBCモビットからお金を借りれられた」口コミは、あくまで、申込者自身がブラックリスト入りしていると思いこんでいるケースがほとんどです。そのため、実際ブラックリストに載っていない場合があります。

以下のケースでは、利用者の信用情報に事故情報(異動情報)が記載されてません。

  • 過去に金融機関やクレジットカードの支払い遅延したことがあるが60日未満
  • 他社消費者金融や銀行での返済の遅延があるが、すでに完済後5年が経過している
  • 過去に任意整理などの債務整理をしたが完済し、現在安定した収入がある
    (SMBCモビットで債務整理した場合を除く)
  • 他社借り入れがあるが、きちんと返済している

上記のケースに該当する場合、ブラックではないため、返済能力があるとみなされ、SMBCモビットでお金を借りられる可能性が十分にあります。

SMBCモビットの特徴

モビット

SMBCモビットのおすすめのポイント

  • WEB完結申込を利用すると職場への電話連絡なし
  • 審査時間:10秒簡易審査
  • 公式アプリを使ってセブン銀行でスマホATM取引が可能

ブラックとは

ブラックリストとは、個人信用情報機関にある申込者の信用情報に金融事故の情報が記録(異動情報として記録されている)ある状態のことです。

個人信用情報機関とは、カードローンの利用状況や返済状況、公共料金やスマートフォン料金の支払い状況など、利用者の金融に関する信用情報を記録・共有している機関です。

日本には「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」「株式会社日本信用情報機構(JICC)」という3つの個人信用情報機関があります。これらの信用情報機関は互いに利用者の信用情報を共有しています。

また、信用情報とは利用者のローンの利用や申込・支払いなどの記録です。信用情報の記載されるローンの支払いの記録は以下のとおりです。

  • カードローン(消費者金融・銀行カードローン)
  • クレジットカードのショッピング枠
  • キャッシング(クレジットカードのキャッシング枠を含む)
  • 住宅ローンや自動車ローンなどの目的別ローン
  • 奨学金
  • 公共料金
  • スマートフォン料金(本体料金)

上記に記載されている信用情報の中で、銀行のカードローンや住宅ローンに関する情報はKSC、クレジットカードに関する情報はCIC、消費者金融に関する情報はJICCで管理されています。

消費者金融やカードローンの審査では、個人信用情報機関から申込者の信用情報を照会し、金融事故の記録の有無を確認して、返済能力があるかどうかを判断します。

それでは、金融事故の種類とはどのようなものがあるのでしょうか。

金融事故の種類

金融事故とは、以下のようなローンの返済上のトラブルのことです。

  • 長期返済の遅延・滞納
  • ローンの返済が長期に渡って(61日以上)滞った
  • 短期の延滞を3回以上繰り返した
  • 任意整理や自己破産など、債務整理をした
  • 長期延滞や契約違反などで強制解約された
  • 代位弁済(自力で返済できず、保証会社が代わりに返済すること)になった

上記に記載されている金融事故情報は、利用者の信用情報に記載され、5年~10年残り続けます。

そのため、信用情報に金融事故の履歴が残っている間は、SMBCモビットをはじめ、大手消費者金融や銀行カードローンの審査に、非常に困難です。

信用情報から金融事故記録が消えるまでの期間

利用者の信用情報に金融事故情報が記録されてから、一定の期間が経過するとその履歴は消えます。信用情報に金融事故情報の履歴が削除されるまでの期間は、個人信用情報機関と金融事故ごとで異なります。
下の表に、信用情報から金融事故の記録が消えるまでの期間をまとめました。

個人信用情報機関 複数の金融機関への申込履歴 (申し込みブラック) 延滞 債務整理 強制解約
CIC 6か月 5年 5年 5年
JICC 6か月 1年 5年 5年
KSC 8か月 5年 10年 5年

なお、長期の返済延滞の場合には、延滞解消後の完済期間、債務整理や強制解約については、取引終了からの期間とします。

信用情報から金融事故情報が消えるまでには、申し込みに関する情報の場合は最長6か月、延滞や強制解約の場合は最長で5年間、債務整理の場合には最長10年間かかります。

過去に長期の滞納といった金融事故を起こしてしまって、ブラックになってしまっている人は、信用情報から金融事故情報の記録が消えてから、消費者金融や銀行カードローンに申し込みをするようにしましょう。

SMBCモビットの社内情報は消えることはない

SMBCモビットで金融事故を起こした場合には、顧客情報として、金融事故の記録が社内に記録されます。

たとえ利用者の信用情報の金融事故の記録が消えたとしても、SMBCモビットを利用することはできません。

さらに、SMBCモビットは、三井住友カード株式会社が提供するカードローンブランドであるため、三井住友系列の消費者金融や銀行と顧客情報が共有されている可能性があります。

そのため、SMBCモビットやプロミスなどで金融事故を起こしたことがある場合、アイフルやレイクといった他社系列のカードローンに申し込みましょう。

アイフルの特徴

アイフル

アイフルのおすすめのポイント

  • ネット申し込みから電話で急ぎの融資にも対応
  • 初めてなら30日間無利息サービスを実施中
  • 誰にも知られずWEB完結利用で郵送物なし!

信用情報に不安があるなら中小消費者金融を利用する

信用情報に不安があれば、中小消費者金融を利用してお金を借りましょう。

中小消費者金融は、大手の消費者金融に比べて知名度や信用力ないため、大手消費者金融や銀行カードローンの審査に落ちてしまうような人でも、お金を借りられる独自の審査を行っています。

ただし、中小消費者金融のキャッシングも総量規制対象です。そのため、月一回以上の収入がないと中小消費者金融を利用できません。

ブラックかどうかを確かめるには自分自身で信用情報を閲覧する

利用者自身がブラックだと思ったら、個人信用情報機関から自分自身の信用情報を閲覧して、金融事故情報の記録があるかどうかを調べてみましょう、

個人信用情報機関では、利用者自身の信用情報を閲覧することができます。

ただし、個人信用情報機関ごとに、閲覧できる信用情報の内容が異なります。

たとえば、カードローンの借り入れ履歴やクレジットカードの発行履歴といった信用情報を確認したい場合には、JICCまたは、CICに信用情報の開示を行いましょう

CICやJICCは窓口や郵送、またはスマートフォン経由で申込者本人の信用情報の開示請求をすることができます。

一方、銀行カードローンや住宅ローンなどの支払状況を確認したい場合は、全国銀行個人信用情報センターか利用者自身の信用情報を閲覧するようにしましょう。

ブラックの人がお金を借りる方法

信用情報に金融事故があると、消費者金融や銀行からお金を借りることができません。
そのため、ブラックの人は、金融機関以外を利用してお金を借りるようにしましょう。
ブラックの人でもお金を借りられる方法以下の通りです。

  • 公的な給付金や補助金を利用する
  • 質屋を利用してお金を借りる

公的な給付金や補助金を利用する

ブラックの人は公的な制度を利用してお金を借りるようにしましょう。
たとえば、各都道府県の社会福祉協議会が実施している「生活福祉資金貸付制度」を利用すれば、保証人がいれば無金利もしくは年利1.5%といった低金利で生活資金を借りることができます。
ただし、公的な融資制度の所得制限や融資用途が限られるなど厳しい条件があります。
しかし、医療費又は介護費の支払等臨時の生活費が必要なときなどの利用条件に当てはまれば無利子、もしくは低利子でまとまったお金を借りることができます。

どうしてもお金に困っていて生活を維持できない場合には、お住まいの市町村役場の福祉課や市区町村の社会福祉協議会に問い合せしてみましょう。

質屋を利用してお金を借りる

質屋を利用すれば、ブラックの人でも、信用情報の審査を行わないため、お金を借りられます。
質屋は、利用者から担保を預かり融資(質入れ)を行うため、仮に返済をされなくても損をしないので、金融事故を起こしていても利用できるのです。
さらに、質屋では商品の販売も行っているため、人に知られずにお金を借りることが可能です。
ただし、商品に価値がないと質入れができないため、質屋からお金を借りることができません。
なお、質入れ可能でなおかつ高額融資を見込める商品は、高級時計やアクセサリー、ブランド品もしくは骨董品などです。

どんなにお金に困っていてもヤミ金は絶対に利用しない

多重債務者で無審査での融資可能と売りにするカードローン会社はヤミ金(闇金融)です。
ヤミ金を利用した場合、10日で1割~5割といった違法な利息を請求されます。

また、ヤミ金の取り立ては、ヤミ金の利用者が会社員の場合は、会社関係者や取引先へ、既婚場合は、配偶者の親戚まで取りたてに来たという事例もあります。

そのため、SMBCモビットの審査に落ちてしまっても、すぐにお金が必要だからといってヤミ金を利用するには絶対にやめましょう。

ヤミ金の利用を検討しなければならないほど、お金に困っているとすれば、借金の返済の目処が立っていない可能性が非常に高いです。

そのため、借金返済の目処が立たない場合、新たに借金をするよりも、債務整理を行って、現在ある借金を減らした方が有効です。

SMBCモビットの特徴

モビット10秒簡易審査結果表示

申込後10秒簡易審査結果表示 WEB完結可能

SMBCモビットでは申し込みから借入れまですべての手続きがWeb上で完結する、来店不要のWeb完結申込みサービスがあります。SMBCモビットのWeb完結申込は、これまで電話や郵送にて行われていた契約等の手続きや電話連絡をインターネット上で行うものです。そのため、職場への電話連絡なし、郵便物なしで、融資を受けることが可能です。なお、即日融資を希望の場合でも申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビットのおすすめのポイント

  • WEB完結申込を利用すると職場への電話連絡なし
  • 審査時間:10秒簡易審査
  • 公式アプリを使ってセブン銀行でスマホATM取引が可能
実質年率 3.0%~18.0%
借入限度額 1万円~800万円
審査時間 10秒簡易審査
融資までの時間 当日融資
原則24時間最短3分