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大手消費者金融だるSMBCモビットは、通常借入額の毎月の返済期日に一定の返済額を返済する方法をとっていますが、カードローン利用残高を一気に返済する一括返済も受け付けています。一括返済を行えば利息を節約することが可能です。
ここでは、SMBCモビットの一括返済の方法やメリット、注意点などを説明します。
- WEB完結申込を利用すると職場への電話連絡なし
- 審査時間:10秒簡易審査
- 公式アプリを使ってセブン銀行でスマホATM取引が可能
- 安定した収入があればパート・アルバイトでも借り入れ可能
SMBCモビットでは借り入れ金の一括返済が可能
一括返済とは、借入しているローンの残高を一度に返済してしまうことです。
SMBCモビットは、通常カードローンの残高に応じて決められた額を毎月支払う「借入後残高スライド元利定額返済方式」を採用しています。
しかし、今月はもっと余分に返せそうだというときなどは、定められた返済額以上の金額を返済する追加返済も可能です。
つまり、追加返済をローンの残高全額の金額で行う、ということです。SMBCモビットは毎月の返済額以上の返済も可能なので、もちろん全ての残高を全て返済する一括返済も可能です。
一括返済をするのに特別な手続きはないが利息額を含めた残高を知る必要がある
一括返済をするときに、SMBCモビットへ「一括返済をしたい」という電話連絡をしたり、なんらかの書類を提出するといった特別な手続きは必要ありません。
ローン残高の全額をSMBCモビット指定の銀行口座へ振込むか、SMBCモビットと提携しているコンビニATMなどで、借り入れ額を全額入金すれば、一括返済をすることができます。
SMBCモビットでの借入残高を知るには会員専用サービスのMyモビにログインするか電話で担当者に聞く
特別な手続きや連絡なしに、一括返済できるのはとても便利なのです。しかし、自分でローンの残高を把握しなければなりません。
そのためには、自動音声案内のフリーコールである0120-24-7061に電話するか、またはSMBCモビットの会員専用サービスであるMyモビにログインしてローンの残高照会をします。
このフリーコールもMyモビも24時間利用者自身の残高を確認することができますので、一括返済を思い立ったらまずは電話かWEBの会員専用サービスでローンの残高照会をしましょう。
SMBCモビットで一括返済できる返済方法
SMBCモビットでは以下のような返済方法があります。
- 口座引き落とし
- 銀行振込み
- 提携先ATMでの返済
- コンビニメディア端末を利用しての返済
上記の中で、一括返済をするための返済手段は以下の方法です。
- 銀行振込
- 提携先ATMでの返済
- コンビニメディア端末を利用しての返済
SMBCモビットの借り入れを一括返済する場合には口座引き落とし以外の返済方法の場合は特別な手続きが不要で、一括返済が可能です。
また、普段は口座引き落としを利用しているという方は、一括返済を利用する際に、上記の一括返済が可能な返済方法を利用するといいでしょう。
銀行振込での一括返済
銀行振込は、SMBCモビットが指定する口座に振込む返済方法です。SMBCモビットが指定する口座は三井住友銀行か三菱UFJ銀行のどちらかです。詳しい口座番号などはMyモビかフリーコール(0120-24-7217)でご確認ください。
振込手数料は利用者負担ですので、銀行振込による一括返済には注意が必要です。他銀行から現金で振込みすると、手数料が600円以上かかることもあります。手数料を節約するためには、インターネットバンキングからの振込みがおすすめです。
三菱UFJ銀行のネットバンキングを利用すれば、三菱UFJ銀行への振込み手数料は無料です。三井住友銀行のネットバンキングは同一支店のときは無料で、他支店では取引額が一万円以下の場合は110円、一万円を超える場合には220円の手数料がかかります。
一括返済となると振込金額が多くなります。振込金額が多く他銀行への振込となると、振込手数料も高くなってしまいます。ですので、銀行振込みで一括返済を行う予定の方は、三菱UFJ銀行のネットバンキングを利用することをおすすめします。
提携先TMでの一括返済
SMBCモビットが提携しているATMでも一括返済をすることができます。提携ATMに、ローン残高全額をSMBCモビットへ入金すれば一括返済することができます。
提携ATMは以下のものがあります
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
- プロミス
- セゾンカード
- 第三銀行
- 福岡銀行
- 親和銀行
- 熊本銀行
- ゆうちょ銀行
その他、多数の地方銀行と提携しています。詳しくは公式ホームページの提携ATM一覧(をご覧ください。
提携ATMでの返済の注意点として、入金をするのに手数料がかかります。ただ三井住友銀行のATMでしたら手数料無料で利用できるので、提携ATMで一括返済を行いたい方は三井住友銀行のATMを利用しましょう。
また、多くの提携ATMでの支払いは千円単位ですので、ローン残高が千円未満の場合は端数が残ってしまうことがあります。SMBCモビットでは、千円未満の残高に利息がつくことはありません。支払い期限が無いので、そのままにしておいても大丈夫ではあります。
ただ、千円未満の残高は決して残高0円と同じではありません。追加融資をした際には、そこに加算されますし、千円未満でも残高があればSMBCモビットを解約することはできません。SMBCモビットを解約できないと、あらたに住宅ローンや車のローンを組むことが難しい場合もあります。
ローン残高を0にしたいときや、SMBCモビットを解約したいときには、小銭分を銀行振込みで行うか、もしくは小銭を入金できる提携ATMを探す必要があります。
コンビニメディア端末を利用しての一括返済は手数料も無料で便利である
コンビニマルチメディア端末とは、主にコンビニに設置されている、コピー機・チケット発券などの複合機を指します。このうち、Loppi(ローソン・ミニストップ)・Famiポート(ファミリーマート)を利用すれば、手数料無料で返済可能です。
この際に、あらかじめ会員専用サービスのMyモビで現在残高(総返済額)を調べ、コンビニメディア端末に総返済金額を入力し、発券された伝票をレジに持っていき、支払いを済ませるだけです。
このコンビニメディア端末を利用して、一括返済を利用すると、ATMのように端数も出ることがなく、手数料無料であるためおすすめです。
コンビニメディア端末で一括返済する場合の注意点
コンビニメディア端末を利用して、SMBCモビットの借入金を一括返済する場合に注意しておくべきことは、コンビニメディア端末では、1回に発券される伝票で30万円までということです。
たとえば、50万円を一括返済したい場合には、30万円の伝票と残りの20万円の伝票2枚をコンビニメディア端末で発行して、支払いを行うことになります。
SMBCモビットの特徴
SMBCモビットのおすすめのポイント
- WEB完結申込を利用すると職場への電話連絡なし
- 審査時間:10秒簡易審査
- 公式アプリを使ってセブン銀行でスマホATM取引が可能
SMBCモビットの一括返済のメリット
一括返済は、ローンの残高を全て支払うのでとても大変なことですが、それを補うほどのメリットがあります。
一括返済では利息が減らすことができる
一括返済をすると、SMBCモビットへ支払う利息を減らすことができます。
利息はローン残高の元金分に対してかかります。SMBCモビットの金利の算出方法は「借入残高×実質年利÷365×返済期日までの利用日数」です。つまりは、返済する日までの日数分の利息がかかることになります。
一括返済を行えば元金が0になるので、もう利息がつくことはありません。一括返済のほうが通常の毎月一定額の返済よりも、全額返済までに短い時間で済むので、その分の利息が減ることになります。
一括返済をすると具体的にどのくらい利息が減るのか
一括返済を行うと具体的にいくら利息が減るのか、SMBCモビット公式ホームページにあります返済シミュレーションで計算してみます。
例えば10万円をSMBCモビットで借りたとします。SMBCモビットでは借入残高が10万円以下の場合は、毎月返済しなければならない最低額は4,000円で、実質年利は18%です。
この10万円を毎月最低金額の4,000円だけ支払って返済した場合、返済月数は32か月(最終回の返済額は2,260円)かかります。つまりは総支払額が4,000×31+2,260=126,260円になります。元金は10万円なので、利息分は26,260円です。
次に10万円借入れし毎月4,000支払うけれども、借入から12か月後にローン残高全てを一括返済する場合を計算します。この場合、12か月後のローン残高は70,124円になります。それを一括返済した場合の総支払額は、4,000×11+70,124=114,124円です。つまり元金10万円と利息14,124円支払ったことになります。
この2つの事例を比べてみます。
毎月最低金額を返済 | 1年後に一括返済 | |
---|---|---|
総支払額(円) | 12万6,260円 | 11万4124 |
利息分(円) | 2万6,260円 | 1万4,124円 |
利息学の差額 | 1万2,136円 |
この場合は、途中で一括返済するかしないかで、利息が12,136円も差が出ることになりました。
利息は1日ごとにかかります。少しでも支払う利息を少なくするためには1日でも早く一括返済をしたほうが良いでしょう。
心理的負担が軽くなる
どうしても毎月一定額を決められた返済日に支払うことは、精神的な負担がかかります。毎月毎月「ちゃんと入金しなくては」「口座にお金が入っていただろうか」とお金のことを考えるのは大変なことです。
一括返済をしてしまえばもうそこでローンの残高が0になるので、借金から解放されます。早くに借金を返済すると心理的負担が軽くなるのでおすすめです。
SMBCモビットの特徴
SMBCモビットのおすすめのポイント
- WEB完結申込を利用すると職場への電話連絡なし
- 審査時間:10秒簡易審査
- 公式アプリを使ってセブン銀行でスマホATM取引が可能
SMBCモビットの一括返済の注意点
SMBCモビットの一括返済にはメリットがたくさんあります。しかし、一括返済を行うには注意点もあります。以下のようなことには十分注意して一括返済を行ってください。
一括返済はお金に余裕があるときのみに行う
一括返済は支払う利息を減らすことができるので、お金に困っている人ほど利用してほしいのですが、あくまで出来る範囲の中で行ってください。無理して一括返済をして、生活するうえで絶対必要な家賃や食費を支払えなくなり、結局またカードローンを利用しては本末転倒です。
SMBCモビットでは、毎月の返済額より少し多めに支払う追加返済も受け付けています。お金に余裕があれば一括返済をしてしまうのが1番ですが、余裕が無ければ無理せずに追加返済などをすることをおすすめします。
追加返済の場合も、SMBCモビットへの連絡や手続きなしに行うことができます。一括返済と同じく口座引き落としでの追加返済は不可能で、銀行振込みや提携ATMへ支払いに行く必要があります。
一括返済してもSMBCモビットを解約したことにはならない
SMBCモビットで一括返済をして、SMBCモビットから借入れしている額が0になったとしても、SMBCモビットを解約したことにはなりません。契約は継続されています。
SMBCモビットと契約状態にあると、借入金額が0でも個人信用情報機関に借入限度額が記録されます。
個人信用情報機関とは、消費者金融や銀行系カードローンを利用している人の「借入れ状況」「借入れ残高」「返済状況」「返済トラブルを起こしたかどうか」「滞納していないか」等の情報を記録している機関です。これらの個人信用情報は、個人信用情報機関と契約しているカードローン会社などに提示されます。
SMBCモビットを利用中であるということが個人信用情報機関に記録されると、新しくクレジットカードを作るときや住宅ローンを組む時などに、審査が不利となる可能性があります。
「一括返済をした=SMBCモビットを利用していない」ということにはなりませんので、ご注意ください。
しかし、SMBCモビットを解約しなければ、次にまたSMBCモビットを利用したくなったときに、審査を受けずに借入れすることができます。一括返済したけれどまた利用しそうだ、という方は無理して解約する必要はありません。
もう今後SMBCモビットを利用しないという方、個人信用情報機関に情報がのってしまうのは困るという方だけ、一括返済後にSMBCモビットへ解約手続きをしてください。解約手続きはフリーコール(0120-24-7217 受付時間9:00~18:00)に問い合わせてください。
SMBCモビットの特徴
申込後10秒簡易審査結果表示 WEB完結可能
SMBCモビットでは申し込みから借入れまですべての手続きがWeb上で完結する、来店不要のWeb完結申込みサービスがあります。SMBCモビットのWeb完結申込は、これまで電話や郵送にて行われていた契約等の手続きや電話連絡をインターネット上で行うものです。そのため、職場への電話連絡なし、郵便物なしで、融資を受けることが可能です。なお、即日融資を希望の場合でも申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
SMBCモビットのおすすめのポイント
- WEB完結申込を利用すると職場への電話連絡なし
- 審査時間:10秒簡易審査
- 公式アプリを使ってセブン銀行でスマホATM取引が可能
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
借入限度額 | 1万円~800万円 |
審査時間 | 10秒簡易審査 |
融資までの時間 | 当日融資 原則24時間最短3分 |